体を温めることの大切さ
厚生労働省は今年の7月に、これまで4大疾病と位置付けて重点的に対策に取り組んできた「がん」、「脳卒中」、「心臓病」、「糖尿病」に、近年ますます増加傾向にある「精神疾患」を加え、5大疾病とする方針を決めました。
精神疾患の中には、ストレスが引き金になっていることがとても多くあります。強いストレスがかかると、交感神経が働き、血管が細くなり、体が冷えて、体全体のエネルギーが低下します。
例えば、欝の状態は、体内のエネルギーが低下し、気力がでない状態です。
実際に欝を患っている方の体温を計ると、ほとんどの方が35度台であったという報告があります。専門医での治療を行いつつ、同時に体をしっかりと温めることでエネルギーの回復を図りましょう。
このように体を温めることは、体にはもちろん、心にとっても大切なことなのです。
腹巻きをして、お腹など下半身を冷やさないという知恵は、最近では、毛糸のパンツやレッグウォーマーのようにファッションとしても関心がもたれています。昔から続いている生活の知恵からも分かるように腸や腎臓、膀胱、生殖器など内臓を冷やさず、温めることはとても大切なことなのです。内臓をしっかりと温め、内蔵機能の働きを助け、体の血流を良くすることを心がけましょう。
(電子と医学10月号より抜粋)
朝晩すっかり肌寒くなり、北海道では初雪のニュースが聞かれました。 これから寒さに向かいます。体を冷やさないように心がけていきましょう。
うちからは体を温める根菜類などを取り、体を動かすことによって熱を生み出しましょう。
外からは熱を逃がさないように心がけましょう。サロンでは超短波による基本透射をして体を温め、リンパマッサージなどで老廃物を流し、血流を良くするお手伝いをさせていただいております。 ご自身のケアに是非ご利用下さい。